EXTREMEは1985年に結成されたアメリカのハードロックバンド。
激しいライブパフォーマンスのボーカル、ゲイリー・シェローン。
天才リフメーカーのギター、ヌーノ・ベッテンコート。
超カッコイイのにいまいち扱っているサイトもないしファンなら自分で作るしかない!ってことで。
ゲイリーはヴァン・ヘイレンにいた事もあるし、ヌーノはギター好きには人気なんだけどなぁ…
いかにもアメリカ!!って感じのダサいアルバムジャケットのデビューアルバム
コレって曲は無いけど全編通してギターはカッコイイし、クイーンを意識したんであろうコーラスも素敵。
最後の「Play With Me」はカッコイイギターと遊び心満載の曲。
最大のヒット曲「More Than Words」の入った2ndアルバム。
ファンからの評価も最高で、一枚聴くならこのアルバム。
実際私は高校の時コレばっかり聴いてた。そして人生で初めて買ったCD。
日本のバンド「ポルノグラフィティ」はこのアルバム名が由来。
ハードロックバンドなのに最大ヒット曲の「More Than Words」はバラードソング…
イマイチ人気が無いのはそれが理由かも。
でもバラードも激しい曲も両方イイバンドって貴重だと思うんだけどなぁ
「Get The Funk Out」はファンキーなギターの超カッコイイ曲。
バラード色の強い3rdアルバム。
バラード曲のヒットで調子に乗ったかは謎だが全編通しておとなしめ。
3編に分かれていて、1~6曲までが激しめのYours
7~12曲までがバラード系のMine、13~15がオーケストラ満載のプログレみたいなThe Truth
というコンセプトアルバムっぽい構成。
問題作4th。
前作までとは打って変わって、そぎ落としたサウンドのアルバム。
世間的には散々な評価だったらしいがファンからは根強い支持を得ている。
レッド・ツェッペリンを意識したとかなんとかだが個人的にはグランジ・オルタナムーブメントの影響かなって思う
2曲目の「Cynical」とか渋いギターでカッコイイし。
このアルバムを最後にEXTREMEは解散。ゲイリー(Vo)はヴァン・ヘイレンに加入し、ヌーノ(Gt)はソロ活動へ。
ジャケットが軽くホラーなベスト盤
オリジナルアルバムには入っていないアレンジの「Cupid's Dead(Horn Mix)」が最高。
曲セレクトもいいしベスト盤としてはなかなか。
再結成後の5thアルバム。
今までも色んなテイストの曲を作ってきたが、さらに色々挑戦したアルバム。
2ndの焼き直しみたいなものでなく、全く新しいものを作って来たEXTREMEってすごい。
ギターもいいしバラードもいいし集大成みたいな作品。
「Run」のPVが日本にライブで来た時のドキュメント映像みたいになっているのにも感動。